山梨・甲府のリノベ～今人気の“古民家リノベ”について
かつては敬遠されていた築年数の経った傷みのある古い家ですが、最近のレトロブームの影響もあり、リノベーションをして住む方法が注目されています。
昔ながらの家にしかない独特の味わい深さが人気の「古民家リノベ」。
今回は古民家をリノベーションする際のメリットや成功のポイントをお話していきます。
古民家リノベの気になる魅力とは？
古民家リノベには魅力がいっぱい。具体的な魅力点について代表的なものをいくつかご紹介します。
古き良き時代の趣を残せる
今の建築では見られない、独特の古民家ならではの建築技法があります。
古く劣化してどうにもならない部分は補修するしかありませんが、“残せるところ”は残しながら価値を見い出していく方法が古民家リノベの良さと言えるでしょう。
太くて立派な梁を見せて吹き抜けにしたり、土間空間や縁側を今風におしゃれなデザインにしたり…。
数十年経った味わいを残しておきながら、現代風にアレンジした素敵な暮らしも叶います。
建物の名残を残せる
「取り壊した方がいいのでは？」と思いがちな築後何十年も経った建物でも、思い出詰まった実家などは壊したくないですよね。
古民家リノベなら、懐かしいところを残しながら、新しい建材や最新式の設備なども導入しつつ、新たな価値も見いだすことができます。
しかも建て替えするよりはリーズナブルです。
古さを残しつつ、現代の技術をプラスできる
古民家リノベの魅力は、古いところをそのまま残すのではなく、今の暮らしに合うようにアレンジしながら残していくことです。
築年数が結構古い家は「寒い」なども切実な問題ですよね。
“リノベ”というと間取りや内装一新など空間の大幅な変更が浮かびますが、目に見えない部分“断熱性”なども高めることができます。古い建物のままで暮らすよりも、快適性が高まる方法です。
昔ながらの建築技術と現代の技術の融合により、懐かしくもあり、新しく住み心地の良い家づくりが可能となるでしょう。
古民家リノベを成功させるコツ
次は、古民家リノベを成功させるためのコツについてご紹介します。
DIYはやめる
近年DIY人気で、内装や設備の取り換えまで“自分でやりたい”という人が増えています。
なかには「コストをおさえたい」という理由からDIYを選ぶ方もいるでしょう。
ただ、古民家という古く劣化した家をリノベーションのように大がかりに手を加えるのは、さまざまな知識が必要になってきます。
適当に柱や壁を壊すと構造的にも危険です。一見、「リノベが成功した」と見えても、機能性がともなわず、「やっぱりプロに任せるべきだった」という後悔を生んでしまうかもしれません。
せっかくリノベするからには「安心・快適」の両面を叶えた家づくりをしたいものですよね。
リノベーションは、間取りを変えるなど家の構造にまで手を加える工事が必要です。曖昧な知識や、「コストを安くしたいから」という安易な気持ちでやることはおすすめしません。
リノベが得意な施工会社に相談をする
リノベーションは見た目だけでなく、快適性にもこだわることが大事です。
たとえば、昔の家屋は現在の家づくりと比べると断熱材のレベルも低いのが難点です。そのまま住むと暑さや寒さで冷暖房効率の悪さが不快に感じるかもしれません。
また、長年屋根や外壁の手入れをしていない古民家の場合、雨漏りしている可能性もあります。湿気で傷んだ構造材をそのままにして表面的にリノベをしても、今後の暮らしに不安をともないます。断熱性、屋根外壁、構造的に不安のない間取り変更はプロの設計が欠かせません。
ただ、すべての住宅会社が古民家を丸ごとリノベーションする工事を得意としているわけではありません。
古民家リノベの実績乏しい会社ではなく、施工実績がたくさんある施工会社にお願いすることが大事です。
ミスターデイクでは古民家リノベの経験が豊富です。お気軽にお問い合わせください。
まとめ
築年数50年を超えたような古い建物を示す言葉“古民家”。昔ながらの趣を残しながら、断熱性や屋根外壁など機能性にもこだわったリノベーションをすることで、新たな価値が見い出せます。
山梨のミスターデイクでは、リフォーム、リノベーション、新築とすべての分野の対応が可能です。
実家の建て替えをするつもりだったが壊すのは切ない…というリノベーションのご相談もお受けしています。現状を見ながら、古民家の良さを保った魅力溢れるリノベのご提案もいたします。
