「小規模リフォーム×何回も」より、リノベーションがおすすめのケースについて
築年数が数十年と古くなると、
「今風のおしゃれなキッチンにしたい」
「洗浄量をおさえられるトイレにしたい」
「ヒートショック対策でユニットバスにしたい」
など、気になるところが何か所も増えてくるものですよね。
“気になるところすべて”を工事するのはお金も時間もかかるため、「今回はここだけで…」と部分リフォームをその都度直していく方もいるでしょう。
そんな「小規模リフォームを何回も工事する」というスタイルよりも、リノベーションで一気にいろいろと工事をした方が良いケースもあります。
今回は、お住まい全体の工事をまとめてやる“リノベーション”がおすすめのケースについてのお話です。
ケース1:そろそろ家の傷みが気になってきた
新築後、数十年も経過している家は、すでにいろいろと傷んでいる時期です。
キッチンやお風呂、トイレ、給湯器などの設備は、、現時点で不具合がなくても「突然故障して困った…」というケースも多いです。水回りは毎日のように使う箇所。突然の故障のたびにバラバラにリフォーをするよりも、まとめた方が不安解消です。
しかも、特に不具合がなくても性能的には最新のものと比べると「使いづらさ・不便さ」を感じていることもあります。
機械はいずれ寿命がやってきます。突然壊れて慌ててリフォームするよりも「そろそろ寿命かも…」という視点でリノベーションするのもおすすめです。
また、設備機器と違い、リフォームのタイミングが分かりづらいのが屋根や外壁です。築年数が古いと、屋根材・外壁材も耐用年数が過ぎているかもしれません。
山梨のミスターデイクでは、お家の中、外ともに大規模なリノベーションをすることができます。
愛着のある家の形を残しつつ、新しい部分も生まれて、心地良い暮らしにつなげる“リノベーション”。家が古くなってきても、「これからも長く住んでいたい」というときは、ぜひともご相談ください。
ケース2:間取りを変えて今の暮らしにフィットさせたい
長い人生のなか、家族が増えたり減ったりなどはどこのご家庭にもあることですよね。
昔の間取りのまま、家族が増えたとき、暮らしづらいと感じるケースは多いでしょう。
家族の人数が増えても、なんとかして住むことは可能です。ただ、家族の人数に対して狭い間取りの場合、皆が不便・不満を感じている状況です。それぞれがストレスを感じて我慢しなければならないなんて、せっかくの同居もギクシャクしてしまいますよね。
そこで、家族構成が変わった場合は、今の暮らしに合わせてリノベーションすることをおすすめします。
特に、家族が増えたときは二世帯住宅リノベが人気です。
おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さん、そして子供たち。未来ある子供たちのため、二世帯住宅の暮らしを快適にしてあげたいものですよね。
山梨のミスターデイクでは、二世帯住宅へのリノベーションの施工事例もございます。「我が家はどんな二世帯住宅にできるのだろう…」とご不安があるときは、お気軽にお問い合わせください。
ケース3:リノベーションの予算を確保できる
予算的にも余裕があるなら、リノベーションはおすすめです。
一回の出費は高いですが、まとめてやれるので、小規模リフォームを何回もやる際の手間がなくなります。
実は、小規模リフォームを何度も行うのは総コストが割高になる可能性もあるのです。
たとえば、外装リフォームで考えてみましょう。
・今年屋根張替
・1年後外壁張り替え
…とリフォームを1年おきに2回に分けて行うと足場代が両方にかかります。
最近、足場代も高騰しているため、2回分の足場代ともなると結構な支出です。まとめてやれば、足場代の1回分がオトクに。リフォームの相談や契約なども1回で済むので、手間も半減します。
何より、リノベーションなら、全体的なバランスを考えながら、トータルでお住まいを良くできます。
まとめ
家族構成や暮らし方がそれぞれの家庭で違うため、リノベーションのきっかけもさまざまです。
不具合があった時にその都度リフォームするのもひとつの方法ですが、「そろそろ家が古くなってきたな」と感じたときに今後の暮らし方も見据えながら全体的にリノベーションするのもいいでしょう。
山梨のミスターデイクでも、近年リノベーションのご相談をいただくことが増えてきました。家族みんなが暮らしやすいようにとの願いからリノベーションをご決断している方も多いです。
「築年数」「家族構成」「ライフスタイル」「予算」など、リノベーションには疑問や不安が多いかもしれません。些細なことでもお気軽にご相談ください。