山梨のリノベーション|ミニキッチンの増設は可能?
二世帯住宅などのリノベで注目される「ミニキッチン」をご存知でしょうか。
2つの世帯が同居すると、「大きなキッチンはいらないけれど、ちょっとしたキッチンが欲しい…。」といったときもありますよね。小さいキッチンがあると、ちょっとした飲食がしやすくなり、二世帯住宅以外のご家庭でも便利だと好評です。
今回は、リノベーションの際にミニキッチンを採用したい方に向けて、どんなキッチンなのか、増設の際のポイントなどを解説していきます。
ミニキッチンとは?
ミニキッチンとは、「コンロ1口+シンク」などのように、一般的なキッチンと比べると小さく可愛いサイズ感のキッチンです。
本格的な料理はしづらいですが、「コーヒーやお茶を飲む」「軽食の準備をする」などはできます。
アパートのワンルームについたキッチンのようなイメージです。
あくまでもメインのキッチンのほかに設ける“サブキッチン”として導入するケースがほとんどです。
どんな人に「ミニキッチン」は選ばれているの?
リノベの際にミニキッチンを検討するのは、どんなケースなのでしょうか。
二世帯住宅で現在キッチンを共有しているご家庭
冒頭でもお話しましたが、ミニキッチンは二世帯住宅などでよく選ばれています。
完全分離のタイプの二世帯住宅ならお互いに気兼ねなくキッチンを使えるものの、キッチンを共有する場合は「自由に使えない」と感じることもあるでしょう。
そこで、たとえば親世帯の部屋にミニキッチンを設けるなどするケースもあります。
「食事の好みが違う」「食事の時間がずれる」など、それぞれの世帯のペースで使うことができて便利です。
山梨のミスターデイクでも二世帯住宅のリノベのご相談をいただくことがあります。ミニキッチンについてもお気軽にご相談くださいね。
サブキッチンが欲しい一般的なご家庭
二世帯住宅以外でも、一般的な家庭で検討されるケースもあります。
たとえば、
・2階でちょっと軽食を食べたい時がある
・テレワークで個室にキッチンがあると嬉しい
・赤ちゃんがいるから2階で夜間にミルクを作りたい
・介護するために部屋にあったら便利
・趣味部屋に水道が欲しい
などです。
子育てや趣味、介護のシーンでもミニキッチンがあると快適になります。
ミニキッチンのポイント
次は、ミニキッチンのポイントについてです。
あくまでも“サブ”として考えておく
通常のキッチンと比べると、コンロも少なく、調理台も狭いです。使い方は制限されるため、あくまでもサブ的な存在として採用しましょう。
配管の経路を確保する
リノベーションでミニキッチンを設置する場合、新たに配管の経路を確保する必要があります。どんな間取りになるかによって工事のしやすさ・コストは変わってきます。
一概に言えませんが、2階にミニキッチンを設ける場合、1階のキッチンの真上にミニキッチンを作るケースもよくあります。
給湯器交換が必要なケースもある
ミニキッチンを設けると、お住まいのなかの何か所かで“お湯”を同時に使う瞬間も出てきますよね。湯量が減る可能性もあるため、給湯器の容量によっては「交換・増設」が必要なケースもあります。
コストが高くなるケースもある
ミニキッチンを増設する位置によっては、床の張り替えなどの内装工事や、電気工事、換気設備工事なども必要になります。
コスト的に高くなるケースもあるかもしれません。それぞれのご家庭の予算イメージもあるかと思うので、まずは見積もりをしていくつかのプランを提示してもらいましょう。
まとめ~水回りリフォームが得意なリフォーム会社に依頼を
特に二世帯住宅のリノベで人気ですが、一般的なご家庭でもリノベーションで採用を検討される方もいます。子育て世帯の夜中のミルク作り、趣味の部屋でちょっとした飲食を作る…など、ミニキッチンには便利な点も多いです。
ただ、水回り増設をともなったリノベは難しい点も多く、水回りのリノベーションが得意な施工会社への依頼が大事です。
山梨のミスターデイクは水回りの変更のあるリノベを多数手がけています。ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。