山梨×リノベ|今の暮らしに合った縁側リノベの3つの方法

昔の日本住宅でおなじみの「縁側」。
家族や近所の人とゆったりした時間を過ごせる空間だった縁側ですが、いつしか家づくりで縁側は作られなくなっていきました。現代の生活スタイルで縁側はあまり合っていないからかもしれませんね。
古いお家では縁側があるものの「今はまったく使わなくなった」「荷物を置いている」という方も多いんです。でも、使わないままにしておくのってちょっともったいないですよね。
そこで今回は、使わない縁側を今の暮らしに合わせてリノベーションする方法をご紹介していきます。
縁側ってそもそもどんなもの?
昔ながらの日本の家では「縁側」はよく見かけていました。
「おじいちゃんおばあちゃんの家で縁側がある」という人も多いのではないでしょうか。
ぽかぽか陽気の日に縁側に座ってお茶を飲む、家族でおしゃべりをするなど、“ほっこりする空間”をイメージしますよね。
もともと、縁側は、お家に光や風を取り入れるためのスペースでした。日向ぼっこを楽しんだり、近所の人とちょっとおしゃべりしたり…なんていう使い方ができる空間なんです。
現代住宅にとっての縁側とは?縁側リノベの方法3選
今の住宅事情では縁側スペースは「必要ない」と感じる方が多いんです。
くつろぐスペースはリビングやダイニングという家が最近の主流。そうなると、縁側は「使わない空間」になっちゃうんですよね。
だからと言って、すでにある“縁側”をデッドスペースにしておくのは、ちょっともったいないんです。
そこで縁側リノベの方法を三つ紹介していきますね。
①縁側を活かして部屋に
使っていない縁側はもったいないので、お部屋の一部として取り込むリノベーションもおすすめです。お部屋の面積が広がって、ゆったりとした空間になりますね。
ただ、築年数が古い家の場合、床下の断熱や基礎の補強が必要なこともあります。断熱材や二重サッシ、床下補強をきちんとやれば、居心地のいい居住空間に変身できるかもしれません。
②縁側をサンルームっぽくする
ガラスやポリカ屋根で囲うなどして、サンルームっぽいリノベーションの方法もあります。
天気を気にせず洗濯物を干せますし、植物を置いて緑を楽しむこともできるんです。縁側が持つ「外との繋がり」の魅力をそのままに、現代風にアレンジする方法かもしれませんね。光の取り込める空間で読書や日向ぼっこが楽しめそうですね。
③縁側を減築する
いろいろと考えてもどうしても使わない…。そんなときは、思い切って減築する方法もあります。
屋根や構造の処理は必要ですが、面積を減らすことで今後のメンテナンスもラクになるかもしれません。特に、物置化している縁側って、ホコリや湿気がひどくなっていることもあるんです。そういった空間を思い切ってなくすことで、掃除の手間もなくせて、ストレスも減るかもしれませんね。
まとめ
昔ながらの縁側は、活用次第では嬉しい空間にできるかもしれません。それなのに、使わずに放置するのはもったいないことですよね。
今回ご紹介したのは、
・部屋に取り込む→居住空間が広がる
・サンルーム風に→明るく快適
・減築→メンテナンスがラクになる
という3つの選択肢です。
どんな方法が合っているかは暮らし方次第ですし、お住まいの状況はそれぞれ違うので、もっと違った使い道があるかもしれません。
山梨のミスターデイクでも、縁側を活用したリノベーションのご相談をお受けしています。
「我が家の縁側、物置みたいになってる」「どうせ使わないなら、別の空間にしたい」など、お気軽にお問い合わせください。