【リノベ】人気の引き戸でフレキシブルな空間作り
築年数の古い家には、空間ごとに細かく区切られた間取りがよく見られます。
昔は家族の人数も多く、ドアや壁で区切ることで小さいながらにも個々の空間の独立性を高めるような間取りが一般的でした。今のように、「キッチン・ダイニング・リビング」が一体化せずに、ひとつひとつの空間が狭いのも特徴です。
近年は、開放的なLDK人気が高まっています。
現代のニーズに合わせて「この壁を取り払って大空間にしたい」という思いで、リノベーションをご計画の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、いったん大空間にすると、いざ“小空間”にしたいときに対応が難しくなってしまいます。ときには空間を区切って使いたいときもありますよね。
そこでおすすめ引き戸の間仕切りです。
今回は、大人気の「引き戸」を取り入れたリノベーションの魅力ポイントをお伝えしていきます。
自由なタイミングでレイアウトを変えられる
開き戸と違い、引き戸は開けたときに扉が邪魔になりません。
大勢の人を呼んで集まりたいときは引き戸を開けて大空間に…。
逆に「お客様が来たとき」「子供のお昼寝のお部屋に」というときなら落ち着いた小部屋にできます。
お部屋の使い方に合わせて、自由なタイミングでレイアウトを変えられるのが引き戸のメリットです。
山梨のミスターデイクにも、引き戸のご相談を承っております。「壁を取り払って大空間にしたい」など、間取り変更のリノベーションに関するご相談もお気軽にお問い合わせください。
冷暖房の効率をよくできる
近年のリノベでも人気の大空間のLDKですが、あまりにも広いと冷房・暖房の効きが悪く感じるケースもあります。
引き戸を採用すれば「大きな空間」「コンパクトな空間」の切り替えもでき、冷暖房の効率を高められるでしょう。
たとえば、外出先から帰って「急いで部屋を暖めたい・冷やしたい」というときがありますよね。とりあえず引き戸を閉めてお部屋の温度を保った後に扉をあけるなど、温度調整がしやすくなって便利です。
スライドで開閉しやすい
左右にスライドして開閉が引き戸は、子供からご高齢の方までが使いやすい扉です。
開き戸や折れ戸のように、開けたときの戸が邪魔になることもありません。家具や大きな荷物を運ぶときも、引き戸は動作がスムーズです。
また、昔の引き戸の場合、開閉時に勢い余って「バン！」と大きな音が出ることがありました。後ろから小さな子供がついて来ているのを知らずにいつものように力強く閉めてしまった…など、昔の引き戸はヒヤリとする瞬間もあります。
最近は、衝撃をソフトに緩和してくれるソフトクローズ機能のある扉のリフォームをご希望される方も増えています。ソフトクローズは、完全に閉まる直前に扉が緩やかに動く機能です。
「バン！」という大きな音も防げるうえ、指を挟むリスクも軽減できます。
また、自動で最後までぴったり閉まるので、昔の引き戸のように「扉が最後まで閉まらずに隙間風が寒い」ということもありません。
お子さんや高齢の方など、力の弱い方でも開けやすく締めやすい引き戸です。
何枚もの扉なら、もっと大空間に
かつては「2枚」が一般的だった引き戸ですが、最近は「3枚」「4枚」と枚数の多いタイプも注目されるようになってきました。
2枚よりも3枚、4枚にすれば、もっと開放感が得られるようになります。
また、間仕切壁が多い昔のお住まいは、ひとつひとつの部屋が暗く感じることもあるでしょう。間仕切りに、壁ではなく「引き戸」を使えば、開けたときに光が奥まで入り込んで明るくなります。窓を開けると、光とともに風も入り通過、空間の通気性の良さにも一役かいそうです。
まとめ
間取りを変えられるリノベーションなら、古いお住まいの使いにくさを解消しながら大空間を実現することもできます。
今回お伝えしたような引き戸のリノベも人気で、空間をフレキシブルに変えられるのが魅力です。
友達を呼んでホームパーティー、お子様の安心のお昼寝スペース、宿泊するお客様の寝室…など、引き戸のある空間はいろいろな使い方が楽しめます。
山梨のミスターデイクではリノベーションのご相談も承っております。
最近は引き戸を設けた間取りも注目されつつあります。さまざまな機能を持つ扉も増えていますので、お客様のご要望をお聞きしながら、ご提案していきます。お気軽にお問い合わせください。
