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[山梨×リノベーション]天然木を内装にしたリノベーション

 

 

お住まいの内装リフォームと言えば、ビニールクロスや紙クロス、布クロスなどの“壁紙”をイメージする方も多いのではないでしょうか。新築やリフォームでは、汚れや水にも強いビニールクロスがよく選ばれています。

 

そんななか、最近は天然木を内装にする人も増えてきました。個性的でデザイン性のある空間に仕上げられると人気です。

 

今回は、壁面を板張りにする魅力点や注意点など、壁を板張りにするリノベーションのお話をしていきます。

 

 

板張りの内装ってどんなメリットがあるの?

板張りの内装のメリットについて見ていきましょう。

 

個性的、おしゃれ

天然素材ならではの木の風合いが魅力です。

 

印刷されたものとは違い、ひとつひとつの木目が異なって高級感もあっておしゃれ。部分的に張るだけでも、大きなアクセント効果を生んでくれる手法です。

 

山梨のミスターデイクでもお部屋の一箇所を板張りの内装にしたリノベーションのお問い合わせをいただくことがあります。気になる点があれば、ぜひともお申し付けください。

 

調湿作用がある

 

 

天然の木材を内装に選んだ場合は調湿作用が期待できます。

 

たとえば、湿度が高い時期には空気中の余分な水分を吸収し、乾燥する時期には蓄えていた水分を放出します。空間の湿度をコントロールしてくれるため、結露やカビが発生することも少ないでしょう。

 

クロスと違って剥がれない

 

板張りの良さは耐久性で、クロスのように剥がれのリスクがありません。

 

壁紙のお住まいの場合、「荷物を運んでいたら壁にぶつかった」「掃除機があたった」と壁紙が破けるケースがあります。板張りは、少しくらいぶつかっても壁面に穴があくような不安はありません。

 

ペットや小さい子供がいるご家庭では、下部分(腰壁)に板材を張る方法も検討されることがあります。

 

 

 

板張りのデメリットは?

魅力がいっぱいある板張りですが、デメリットに感じる点もいくつかあります。

 

変形のリスク

合板ではなく無垢材を選んだ場合は、木材の伸縮によって変形することがあります。

 

調湿効果がメリットの木材ですが、湿気が多過ぎると木の反り・割れのリスクも考えられるでしょう。水分が浸透して変色・変形することもあるため、水回りは避けた方がよいかもしれません。

 

また、日焼けによる変色のリスクがあります。

 

たとえば、ひとつの壁面に全体に板材を施工した場合でも、一箇所だけに集中して太陽光があたってしまう環境だと微妙に色味が異なって違和感が出てしまうことも。

 

設置する面によっては日焼けをすることもあるので注意が必要です。

 

ビニールクロスと違ってお手入れに気を使う

 

子育て中のご家庭にありがちな、子供の落書き…。油性マジックなど簡単には消えない筆記具で壁に落書きされると焦りますよね。ビニールクロスの場合、表面が汚れた際は水拭きや専用の洗剤等を使って消すことができるかもしれません。

 

ただ、木材の場合はインクが染み込んでしまうと汚れが取りづらくなってしまいます。耐久性はビニールクロスよりは高いですが、お手入れ面が難しくなることや、表面に細かな傷がつきやすい点は理解しておきたいポイントです。

 

 

DIYでも大丈夫?

壁紙と比べると「材料費+人件費」とでコストは高めになってしまいます。そのため、ホームセンターで材料を買ってDIYをすることでコストをおさえようという考えを持つ方もいるでしょう。

 

しかし、木材を壁面に施工するリノベーションは難易度も高く、DIYはおすすめできません。

 

壁面に合わせて材料をカットしてから施工しなければならず、繊細な技術力が求められます。「上手く取り付けられない」「サイズが微妙に合わない」といった失敗も起こる可能性が高いです。それに、サイズを測る、材料を探す・購入する、買ってから運ぶ、寸法を測ってカットするなど工程は多く、時間もかかるでしょう。

 

特に、リビングなど日常の暮らし心地に関わる空間への施工は、確かな技術を持つプロに任せるのがおすすめです。

 

 

 

板張りのポイント

テレビの背面、寝室や子供部屋の一部など、空間のアクセントとして一部に貼るだけでもおしゃれになります。

 

壁の下部分に張る「腰壁」も人気です。選ぶ色によって“シック”や“カジュアル”などさまざまな雰囲気にできます。

 

貼る方向にもこだわるのもおすすめです。木目を横向きにすると奥行きが生まれるため、空間に広がりをもたせる演出が可能です。

 

素材選びもこだわりたいポイントです。無垢材は変形リスクが高いため、表面に天然木を貼り付けた“突板”の合板を選ぶ方もいらっしゃいます。表面が天然木ですから、木材の質感をしっかりと感じ取ることができます。

 

また、色選びも重要です。ダークブラウンなど濃い色は重厚で高級な雰囲気になりますが、ナチュラルブラウンなど淡い色味ならカジュアルな雰囲気にもなるでしょう。

 

 

 

まとめ

今回は板張りのリノベーションについてお伝えしました。

 

木目がプリントされたビニールクロスももちろん素敵ですが、木材を直に張り付けていくとインパクトが感じられる空間になります。床や天井の素材、色など空間全体のコーディネートをしながら素敵なリノベーションをしてみませんか。

 

ただ、天然木を壁面に施すリノベは、ワンランク上のデザインを叶えてくれる一方で、色選びや素材選びなど配慮することも多いです。美しい仕上がりのためにはプロに依頼することをおすすめします。

 

山梨のミスターデイクでも壁面に板張りを施すリノベーションのご相談をお受けしています。お部屋全体でなくても、一面にだけ板張りを施してアクセントにすることも可能です。

 

床材や天井などと統一感のある雰囲気にできるように、ご希望もしっかりとお聞きしています。ご不明な点はお気軽にご相談ください。

 

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