リノベーションのDIYはおすすめできない
近年「DIY」はとても身近な言葉。日曜大工が好きな方なら住まいのちょっとしたところなら、楽しみながらDIYリフォームしたいという方もいるでしょう。
自分流に仕上げるのも素敵ですよね。ただ、リノベーションのように家全体を「DIY」するのはどうなのでしょうか…?
新築のようにもできるとあってリノベ人気はますます高まっていますが、部分的なリフォームと違い、リノベーションは広範囲。結論としては、リノベーションのDIYはおすすめできません。
そこで、今回はリノベーションのDIYがおすすめできない理由について、メリットデメリットをまじえてお話していきます。
DIYでのリノベーションするメリット
DIYでリノベーションするときに注目されるのが「コストの安さ」でしょう。
材料費だけで済むため、コストは大きくおさえられます。使う材料・道具も、自分の好みにさえ合えば、「安いところから買う」「知り合いから譲ってもらったリサイクル」などで、さらに費用を安くすることも可能。
それに、「いつまでに仕上げる」という明確な工期を設けなくてもよいため、好きな時間に好きなタイミングで進めていける“楽しさ”も得られます。
「苦労したけれど素敵に仕上がったね!」と家族の絆も深まり、お部屋への愛着も湧きそうですね。
DIYでリノベーションするデメリット
一般的に、リノベーションは作業範囲が広いため、時間がかかります。
仕事をしている方は、休日をリノベ作業に費やすことになるかと思います。
でも、プロのように建築工事の手順を知り尽くしているわけではなく、しかも作業に不慣れ。ひとつひとつの作業はどうしても時間が長くなるでしょう。しかも、集中して作業をするほどに、体力も消耗します。
山梨のミスターデイクでは、お住まいを大がかりに変えるリノベーションも行っています。DIYをお考えのときは、まずはお気軽にご相談ください。
また、DIYはリーズナブルという印象があります。でも、その背景にはクオリティの問題も隠れています。全体的なコストをおさえるために安価な材料を準備すると、耐久性もそれなりなので注意が必要です。
それに、建築に詳しくないばかりに「壊してはいけない箇所」に手をつけてしまうことも…。柱や壁を壊して間取りを広くしたいと思ったときも、家の構造に関わる部分を壊すリスクもあります。
一見、問題なさそうに見えても、実は「地震が起きると揺れがひどくなる」「倒壊のリスクを高める」こともあり、むやみに柱や壁を壊すのはリスクが大きいのです。
また、ガスや電気、配線、配管をともなう工事は資格がいるため、DIYではできません。
時間がかかることや構造に影響をもたらす可能性を考えると、安易なDIYは不安要素が盛りだくさんとなってしまうでしょう。
リノベーションは経験豊富なプロに依頼がおすすめ
プロに依頼するメリットは、“質の良さ”です。不慣れな人が作業すると、雑な仕上がりとなるところ、知識・経験が豊富なプロならとても綺麗に仕上がります。
道具も技能も持ち合わせているため、工期に合わせて美しい工事ができます。
DIYと比べると費用はかかりますが、その分、決められた工期内に完成。「DIYに費やす時間」もいりません。DIYで「失敗した」ということもなく、完成後は気持ち良い空間で不安なく過ごせるでしょう。
山梨のミスターデイクでもリノベーションを承っていますが、お客様の「こういう風にしたい」という大まかなイメージをもとに、より良いプランを形にしてまいります。
また、そもそも、お住まいを大きく変えるリノベーションは水回りの移動、コンセントを増やすなど、電気配線・配管工事をともなうため、どうしても資格があるプロの力が必要になってきます。
リノベーションのDIYは、「材料費をおさえられるかも」というメリットよりも、「構造に影響があるかもしれない・作業時間が膨大になりそう」といったデメリットの方が実は大きいです。
まとめ
自身の予算の範囲内で、ゆったりと取り組めるのがDIYの醍醐味ですよね。
ただ、お住まいの間取りや水回りの位置を変えるなどのリノベーションは、自分で工事をするのは難しいことが多いです。作業にあまり慣れていないケースだと、失敗リスクの方が多いかもしれません。
上手くいかずに時間だけが過ぎてストレスが溜まったり、やり直しで手間もコストもかかる可能性もあります。
山梨のミスターデイクでは、お客様のイメージを共有しながら、素敵なリノベーションとなるように考えています。「間取りを変えたい」「オリジナリティ溢れるリノベーションにしたい」など、じっくりお話を聞きますのでお気軽にお問い合わせください。