山梨×リノベ|壁を取るリノベとは?間仕切りをなくして実現する大空間のお話
日本の昔の家は、今と比べると室内扉や襖といった仕切りがたくさんありましたよね。
たとえば、台所などはリビングとは別空間。それぞれを行き来するには“廊下”を通らなければならないなどはよくある間取りでした。
最近は、キッチン・ダイニング・リビングがつながった大きな空間「LDK」を採用した間取りが主流です。
昔ながらの間取りを今風にアレンジして実現できるのが「リノベーション」。
特に、壁を取り大空間を実現するリノベが人気です。
壁をなくして空間同士をつなげることで、広々とおしゃれな雰囲気になるなどのメリットもいっぱいあります。
今回は、壁を取るリノベについて詳しくお伝えしていきます。
リノベで壁を取り払うメリット
壁をなくすメリットについてご紹介します。
①シンプルな動線で快適に暮らしやすくなる
扉や壁をなくすだけで、単純に動きやすくなります。
移動ルートがひとつではなくなり、キッチンから浴室へ、リビングからキッチンへ…といった回遊動線実現しやすくなるのがメリットです。
さまざま方向から行き来ができることで、家事動線の短縮にもなり、ストレスも軽減。
仕事や家事の両立をしている子育て世帯にも人気です。
②家族の距離がもっと身近になる
古い間取りのデメリットは、個室が増えることで、お互いの気配が感じづらくなることです。
それぞれが別空間にいると、同じ家に居るのに孤立した気分にもなってしまいますよね。
でも、壁を取り払って空間をひとつにつなげることで、同じ建物に暮らす人同士が気配を感じやすいすくできます。
家事をしながらお子さんの声が聞こえると安心ですよね。
それに、少し離れて家事をしているときでも、お子さんからの「パパー、ママー」という声にもすぐに反応できます。子供も大人も安心の空間になります。
山梨のミスターデイクでも、「子育てしやすいように壁を取り払ったリノベをしたい」というご相談をお受けすることがあります。広いLDKになって、家族のコミュニケーションが増えたという嬉しい声もいただいています。
③広く明るくなる
扉などの仕切りがないため、光が遮られずに奥まで届くようになり明るく感じられます。
壁がなくなったことで「前よりも明るくなった」という声もよく聞きます。
また、“仕切り”があると、圧迫感を感じることもありますが、壁や扉がなければ視覚的にも広けるので開放的が増します。
壁を取るだけで、面積が変わらないのに広くなった感じを受けるのも魅力点ですね。
④冷暖房の効率を良くできるケースも
なかには、壁を取ることで冷暖房効率が良くなるケースもあります。
「広い空間になる」と、冷暖房の効きが悪そうに感じるかもしれません。
そんなときは、断熱リフォームも組み合わせることで逆にエアコン効率がアップすることもあるんですよ。
壁を取るだけでなく、壁や床などの断熱リフォーム、窓の交換、内窓を設置するといったさまざまな方法で断熱性も向上するリフォームができれば、お住まいの性能も高められます。
その結果、光熱費を削減できる可能性もあるんです。
ココに注意!壁を取り払うときに気をつけたいこととは?
家そのものの構造の問題もあるため、自由自在に壁を取り払うのは難しいこともあります。
重要な壁面はそのままにして、補強として梁をプラスするなどの対策も必要になってきます。
そして、前述したように断熱性を損なわないための工夫も欠かせません。
また、広々と明るい空間は魅力ですが、
・お客様が来たら空間を仕切りたい
・テレワークに集中したいからリビングから見えないようにしたい
など、一時的に“区切”が欲しくなることもありますよね。
そんなときは、シーンごとに対応できるように、複数枚の引き戸やロールスクリーンなどを設けると便利ですよ。
空間をつなげつつ、ときどき「区切る」。
そんな柔軟な使い方ができると、暮らしやすさが一気に高まりそうですね。
まとめ~山梨で快適なリノベを
自然豊かな山梨で、のびのび暮らしたいという方も増えています。
そんなライフスタイルなら、「壁を取るリノベ」がぴったりです。
山梨の風土にあったゆとりのある空間作りによって、子供も大人も“のびのびとした暮らし”が叶います。
築年数の古い家ならではの魅力も残しつつ、今風にアレンジできるリノベーションはおすすめです。
山梨のミスターデイクでは、お住まいの状況をきちんと調べながら、断熱性にも着目したリノベをご提案します。
「我が家の壁は取り払えるのかな…?」といった素朴な疑問もお気軽にお問い合わせくださいね。