山梨のリノベ|終の棲家のために~老後を考えたリノベとは?
子育てももう少しでひと段落。
そんなとき、ちょっと老後のことが身近に感じ、リノベーションを考えたい・・・という方もいらっしゃいます。
子供の自立は嬉しいことですが、同時に自分達の“老後”を見つめ直すきっかけになりますよね。
自分のライフスタイルに合わせ、これからの人生を快適に過ごすためのリノベーションをしてみませんか。
今回は、若いときとは違った視点が必要な、老後のリノベーションについて、ポイントをご紹介していきます。
①断熱性を高めてヒートショックを予防しよう
昔ながらのお住まいでは、「お風呂が寒すぎて震えちゃう…」「廊下に出るとヒンヤリする」という声を耳にします。
逆に、夏は暑く、廊下や玄関が暑過ぎるなんてこともあります。
お家の寒暖差は、ヒートショックの原因となり、老後を見据えたリフォームではきちんと対策しておきたいポイントです。
山梨も冬は寒いですし、夏は暑いです。
寒暖差を考え、リノベーションするなら断熱性を高めることがポイントです。
たとえば、
・古い窓を性能の良いガラスに交換する
・内窓を取り付け、外の暑さや冷気をシャットアウト
・外の空気が入りやすい玄関扉の交換
・暖かなユニットバスにする
など、効果的な断熱リノベはたくさんあります。
お家全体が「寒さ・暑さ」を和らげることで、健康的で気持ちも明るくなりますよ!
②細かい仕切りを取って、広々空間に
築年数の古い家は、細かな区切りがある間取りも多く、年齢を重ねると「壁がなかったらな…」「ドアを毎回開閉するのが面倒」なんて感じやすくなってきます。
若いときには全く不便を感じない動線も、老後になって身体に不調を抱えてくると「不満」に思ってしまうのかもしれません。
老後を考えたリノベなら、壁や扉をなくした大空間に変えるのがおすすめです。
キッチン・ダイニング・リビングをつなげた大きなワンルームに。
広くて動きやすく、同居する家族の距離が近くなり、何よりも安心感のある住まいになるんですよ。
山梨のミスターデイクでも、大きな間取りにするリノベーションは人気があります。気になる点があったら、お気軽にお問い合わせくださいね。
③“減築”でコンパクトな暮らしに
子供も一緒に暮らしていると、広い家の方が暮らしやすいという方もいらっしゃいます。ただ、老後になって家族が減ると、使わない部屋の掃除も大変、部屋から部屋への生活動線が長く、暮らしづらいな…という方も多いようです。
山梨のミスターデイクでも、「子供達が巣立ったから使わない部屋をどうにかしたい」といったご相談をいただくことがあります。
そんなときのリノベに、減築という方法があります。
減築には、
・面積が減るから掃除の負担も減る
・家事の動線も短くなって嬉しい
・冷暖房のお部屋も少なくなるから光熱費も節約になる
といった魅力も多いんですよ。
減築にもいろいろな方法があって、思い切って2階をなくして平屋にする人もいれば、1階の和室を減らしてお庭を増やすなんてこともできます。
また、減築をしないまでも、使わなくなった部屋を収納や書斎など別の方法で活用するのもおすすめです。
「減築ってどんな風にやるの?」「使わない部屋の有効活用を知りたい」などお気軽にご相談くださいね。
④引き戸に交換、手摺の設置
終の棲家へのリノベのポイントは「安全性」です。
高齢になってくると、足腰の老化や車いすになる可能性もあります。
そんなときに「開き戸」は開け閉めしづらく、不便に感じることも。
老後を見据えたリノベで引き戸に交換すると、老後はもちろん、今も住みやすくなるかもしれません。
また、手摺の取付もおすすめです。廊下やトイレ、浴室などに手摺を取り付けると、転倒のリスクもグッと減らせますよ。
ドアのことや手摺のことは、元気なうちはあまり意識しない方も多いかもしれません。でも、急に体調が悪くなってからだと、リノベも大変ですよね。
でも、だからこそ、“動ける”今から備えておくのがおすすめです。
まとめ
子育てがひと段落した頃…。
「老後のことなんてちょっと早いよ」
「これから第二の人生を楽しむから、まだ大丈夫だよ」
なんて方もいらっしゃるかと思います。
でも、リノベーション工事は結構大がかりなことも多く、元気なうちにやっておくと手続きもスムーズだったり、予算的にも安心というメリットがあります。
いざというときに慌てずに済みます。
「老後を見据えたリノベ」と言っても、実際にはどの世代にも暮らしやすい家になるため、早くやっておいて損はありません。
老後を見据えたリノベで今の暮らしをもっと快適に、そして老後になったら安心な暮らしを。
「築年数が古い家だけどリノベしたい」「どのくらい予算がかかるんだろう」などご不安な点は、山梨のミスターデイクにいつでもお気軽にご相談くださいね。