山梨×リフォーム~昔ながらの縁側を現代風に活かすリフォーム術とは?
昔ながらの日本住宅でよく見られた「縁側」。
外と家の中間となり、暖かい光や風を感じながら庭の景色を眺めたり、のんびりとお茶を飲んだりする場所ですよね。
多くの人にとって、どこか懐かしく和やかなイメージがあるのではないでしょうか。
そんな日本の家屋を象徴するような縁側ですが、最近では「あまり使わなくなったな…」「物置にしちゃっているよ」なんてお話も耳にします。
せっかくのスペース、使わないなんてもったいないですよね。
現代の暮らしにフィットさせられるようにリフォームしてみませんか。
今回は、使わない縁側を現代風に活用するためのポイントについてのお話です。
使わない縁側でよくある問題
縁側を使わなくなると、こんな問題が起こりやすくなります。
ついつい“物置化”
空きスペースがあると、つい不要なものを置きたくなりますよね。
使っていない縁側なら、大きく嵩張るものを置くのにも便利。ただ、注意が必要なのは、日当たりによる劣化です。使おうとしたらダメになっていた…なんて落とし穴もあります。
床材が傷む…
昔ながらの縁側は、板張りのケースも多いですよね。誰も使わず放置すると木材や紫外線などによる傷みが進みやすくなります。
そのうち、床材がブヨブヨとなり沈みそうなくらいまでに劣化し、「床が抜け落ちないか・・・」と歩くのも怖くなることもあるようです。
それに、窓の隙間から雨漏りが起こって縁側に水が入り込み、それが原因で木材が腐っているなんてこともあります。
掃除をしなくて不衛生…
ふだんあまり使わないところって、掃除が後回しになりがちですよね。それに、物置のように使っていると、荷物を動かしながらの掃除は大変。そのため、汚れた空間となるかもしれません。
久しぶりに掃除をしたら、ホコリと一緒に虫の死骸が…なんてことも。
掃除をしないでいると、結構不衛生な空間となってしまいます。
どんなリフォーム方法がある?
使い道がないな…なんていう縁側も、ちょっと発想の転換で活用しやすい空間にできるかもしれません!
窓の断熱性を高めて過ごしやすくしませんか
縁側は窓が多く、床も板張りで寒さを感じやすい場所です。そんなときは窓の断熱性を高めるリフォームをしてみませんか。
特におすすめなのは、窓のリフォームです。
断熱ガラスや二重窓などなら、冬の寒さはもちろんのこと、夏の暑さも軽減できるんですよ。
床からくる“底冷え”も解消するために、断熱材を入れるのもおすすめです。
暖かで過ごしやすい縁側になったら、椅子を置いて寛ぎスペースに。日向ぼっこ空間としてペットと寛ぐのもほのぼのしそうですね!
山梨のミスターデイクでは、断熱性をアップさせる窓のリフォームについてのご相談をお受けしています。「昔の窓がそのまま…」というときは、性能の良い新しい窓にするだけで、断熱性はグッと高まるんです。
「どんな窓があるの?」
「我が家の縁側の窓もリフォームできる?」
といったご不安もぜひともお問い合わせくださいね。
ちょっとした書斎に
「書斎が欲しいけれどスペースが足りない」
「ちょっと自分だけが寛げる空間があったらな」
なんてときに、縁側が“プチ書斎”に変わるかもしれません。
自然光で作業や読書ができますし、集中したいときはカーテンなどで視線を遮る方法も。
外の景色も長めながら、それでいて窓や壁でしっかり区切れるプライベート空間になりそうです。
縁側という使い方をやめて、室内に
思い切って「縁側としての使い方」をやめるのもひとつの方法です。
隣接する室内に取り込んでみてはいかがでしょうか。
壁を取り払って断熱性を高めて、お部屋の一部に縁側スペースをプラス。
開放感もありますし、外からの明かりを取り込める空間に激変しますよ。
「使わない」と利用価値がなかった縁側も、毎日の暮らしに溶け込む素敵な空間に変身しそうですね。
まとめ
昔ながらの住宅では当たり前の縁側も、今の暮らしにはあまり馴染まないことも多いかもしれません。
でも、縁側には「外の景色・自然光を取り込む」など魅力的がたくさんです。せっかくのスペースを無駄にしたくないですよね。
「日向ぼっこをしたい」
「プライベート空間にしてみたい」
「お部屋を広げたい」
など、今の価値観に合わせてリフォームしてみませんか?
山梨のミスターデイクでも縁側に関するご相談をお受けしています。
活かし方によっては、現代風の“縁側”ができるかもしれません。お気軽にご相談くださいね。